職場がピリピリした雰囲気なら辞めてもいいと思う5つの理由

30代会社員の考え

こんにちは、Tawaです。

会社は1日の大半を過ごす場所。そんな場所ではできれば快適に過ごしたいもの。そんな思いとは裏腹に、ギスギス・ピリピリした職場というのは非常に多いですよね。

こんな職場でも社会人なんだから耐えなきゃダメなのか?いいえ、そんなことはありません。

私自身雰囲気の悪い職場に嫌気がさして転職をした経緯があります。そんな経緯もあり、逃げることは悪い事とは全く思っておらず、むしろそんな職場からはすぐに逃げたほうがいいと思っているぐらいです。

この記事では、そんな職場は辞めてもいいと思う理由をお伝えします。

今の会社から逃げるためのきっかけになれば嬉しいです。

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その1:うかつに人に相談できないから仕事がまともに進められない

仕事を進めていくうえで、人に相談する機会は必ずあります。全部が全部ひとりで完結するような仕事ってほとんどありません。

そんなときに職場の雰囲気が悪いと、非常に人に相談しづらい。仕事の基本に報連相があるのはご存じの通りですが、この”相”ができないというのはつらいものがあります。

特に相談しなきゃ先に進めないようなことがある場合は先に進むことができません。私も以前の職場で働いていた時には

  • これ相談した方がいいのかな
  • 相談せずに一人で進める方法はないかな
  • いつ相談しようかな
  • (相談相手の)今の機嫌はどうかな
  • やっぱり相談するのやめようかな
  • どうやって切り出そうかな。話をどう組み立てて相談しようかな

こんな風にウダウダ考えていて、結局2~3時間も経過してしまう、なんてことがよくありました。相談1つするにも苦痛な状態でしたね。

Tawa

何をやっているんだ自分は・・・と自己嫌悪しまくりでした。

スムーズに仕事が進まないことは結構なストレスになります。

自分が悪いわけじゃないのにストレスを感じなきゃいけない・・・、これは結構異常なことだと思いませんか?

そしてそんな異常な職場で定年まで働くことはできますか?

その2:会社が仕事の負荷量に見合った人材を確保できない

職場のよくない雰囲気は会社側にも責任があります。

個人1人だけが機嫌が悪かったり話しかけづらかったりするのはその人自身に問題あり。でも職場全体がそうであるならば、原因は社員の負荷量が高すぎるから、という事が考えられます。

あなた自身の負荷量はどうでしょうか?

私自身、前の職場では結構な仕事の量を抱えていました。

製造業で開発職をしていたのですが、数カ月単位で完了しなきゃいけないことを5~6個同時進行でやらされていました。

この負荷量に加えて職場の悪い雰囲気、ほかにもいろいろなことが重なってだいぶメンタルはぼろぼろになっていました。

とにかく人員が足りていない。なのにやることはどんどん増えてくる・・。

こんな職場で働く価値はないといえるでしょう。

その3:雰囲気の悪さ=人間関係の悪さ

雰囲気が悪い事はすなわち人間関係が悪い事です。

そしてこの人間関係の悪さは、仕事においていちばんのストレスの要因となります。さらに言うと、ストレスの根本にはすべてに人間関係が存在するといっても過言じゃありません。

厚生労働省の2019年雇用動向調査の結果によると、人間関係が理由で前職を辞めた人の割合は

  • 男性が9.3%で3位
  • 女性が14.8%で1位

という結果になっており、いずれも転職理由の上位を占めています。いかに人間関係の悪さが転職理由の強い動機となっているかわかりますよね。

2019年(令和元年)雇用動向調査結果の概要 4.転職入植者の状況|厚生労働省-より引用

私も前の職場ではずいぶんと人間関係に悩まされてきました。

毎日のごとく会社に行きたくない病が発症してましたし、日曜夕方になると例のサザエさん症候群に悩まされていました。

  • あぁ、あの人と仕事で絡みたくない・・・
  • 逃げたい逃げたい・・・
  • 何とか体調が悪くならないか

こんなことばかり考えていました。結局私もそんな人間関係に耐えれずに逃げたクチです。

社会人なんだから嫌なことは我慢しなきゃダメでしょ!

Tawa

意味が分かりません。

社会人だろうが子供だろうが人間は人間。嫌なことから逃げたいと思うのは当たり前の事です。妙な精神論や根性論に振り回される必要はありません。

その4:待ったところで状況は改善しない

あと1年すればもしかしたら状況はよくなるかも!

Tawa

楽観的過ぎます。そんなに状況は変わりません。

待てば状況は改善する、と考えてもダメです。

そんなに簡単にあなたを取り巻く状況は改善するもんじゃありません。職場の雰囲気がギスギスしているのは社員個人個人の問題じゃなく、もっと根深いところにあります。

あなたが会社内でいくら頑張ろうと変えられるものでもありません。

私事ですが、この間企業の展示会に出向いたときの事。前の会社もその展示会に出展していたので、顔を出してみました。そうすると私の同期が立ち番していたのを見かけたので、声をかけてしばらく話をしていました。

このときは転職してから3年ぐらいの話です。

今の会社の状況を聞いてみると、なんか相変わらずで全く変わってないな・・という印象でしたね。

この話を聞いてあぁ、やっぱり前の会社から逃げてよかった、後悔はゼロだ、と再確認することができたのです。

その5:辞めたいと思っている時点でその会社とは縁がない

そもそもの話、あなたがその会社に嫌気がさしているという時点で、その会社とは縁がないという話です。

縁がない会社にいつまでもしがみつく必要はあるのでしょうか?私はそんな必要性は皆無だと思います。

確かに収入を確保しなきゃいけないのはあります。でもそれはその会社じゃなくてもできる事。

定年まで縁のない会社でずっと働き続ける・・・、私にはそんなことは到底無理です。

私が学生時代に中々内定がもらえなかったときにはじめて内定をもらった会社でした。なのでこれも円なのかなと思いつつ頑張ってきましたが、どうやらそれは私の勘違いだったようです。

働き続ければ続けるほど状況は悪くなり一向に改善の兆しを見せない。私のメンタルは削られていく一方。

結局最後の最後までこの会社に苦しめられてしまったわけです。

今の会社に対して思い入れもゼロではないでしょう。ですがそれに縛られて後悔のある人生になってしまった・・・、なんてことは避けたいものです。

まとめ

ピリピリした雰囲気の職場を辞めてもいいと思う理由は次の5つ

  • その1:うかつに人に相談できないから仕事がまともに進められない
  • その2:会社が仕事の負荷量に見合った人材を確保できない
  • その3:雰囲気の悪さ=人間関係の悪さ
  • その4:待ったところで状況は改善しない
  • その5:辞めたいと思っている時点でその会社とは縁がない

辞めたいと考えるのはどうしても罪悪感が伴います。

ですが、あなたをそこまで追い詰めた会社にこそその責任はあるのです。

なので、どうかあまり気にしないよう、辞めるなら辞めるという選択肢も視野に入れておきましょう。遠慮することはありません。

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