毎日通勤ラッシュにストレスを感じながら、自分の仕事も進まない、上司、後輩にも恵まれない。
かといって給料がそんなに高いわけでもない・・・。このままこの会社にいても全然将来が見えてこない。そう感じたことはありませんか?
特に30代半ばに差し掛かろうとしているあなたの場合だと、今の会社でなんとか頑張っていくのか次の会社を目指すべきなのか悩む時期でもあるのではないでしょうか。
私も同じように悩んで悩んで悩みあげた身なので、その気持ちはすごくわかります。
一度あなたの本音を聞いてみては
日本ではまだまだ、1つの会社に一生勤め上げるという考えの方が一般的です。そんな一般的なイメージに支配されて、あなたの本音が見えなくなっていないですか?
私自身、入社当初は一生勤め上げるという気持ちでおよそ8年間頑張って来たんですけど、残業続きの日々の中で、どうしてもその気持ちが保てなくなってきていることに気づきました。
一生1つの会社に勤めあげなければいけないっていうイメージはまずは無視して一度あなた自身の本音を聴いてみてはどうでしょうか。
その問いに対してNoという答えの方が勝るならば、もしかしたら仕事の代わり時なのかもしれませんよ。
残業に対する悪しき風習
日本の残業に対するイメージとして、
- お金は残業で稼ぐ
- 残業したやつが偉い、定時で帰る奴は仕事してない
こんなのがあると思うんですけど、このクソみたいな風習何なのって思いません?
この風習のおかげで、先輩や上司よりも先に帰りづらい雰囲気があって特にやることもないのにだらだらと職場に残り続けてしまう、定時内で効率的に仕事を終わらせようという意思がなくなる、こういったしょうもないワークスタイルになってしまう気がします。
夜10時退社で人生何が楽しいのか
夜10時退社っていうことはに家に帰るともう10時半を過ぎています。こんな時間帯に帰ってプライベートで何ができるっていうんでしょうか。
- 子供はもう寝てしまってコミュニケーションをとることもできない
- 疲れ果てて自分の時間も満足に持てない
- かえってできることといえばご飯食べて寝て次の日に備えるだけ
こんな生活で人生楽しいですか?
少なくとも私はこんな生活を後30年近くする気にはとてもなれませんでしたね。
会社にいいように使われていないか
前の私と同じく毎日10時退社の状況に疲れているんなら、今の会社を切るということを考えた方がいいかもですよ。
私自身、リーダーや課長にもうつらいです、何とかしてくださいと訴えたのですが、状況は変わらずでした。
もう途中から会社に良いように使われているなとしか思えなくなってきました。
もしも体調まで影響が出始めているのだとしたら、それは危険信号です。最終的に休職となってしまった場合、収入にも影響が出ますし、あなたの今後のキャリアにも当然響いてきます。
あなたは会社の道具ではありません。
一度会社の道具になっていないか、考えてみては?
遅くても夜7時退社できる会社に転職してよかったと思うこと
寝る前の子供に会える
これが私が良かったと思う一番のことですね。
子供って本当にあっという間に成長します。もちろん休日にコミュニケーションは取れるんですけど、それだけだと本当にもったいない。
子育ては確かに大変なんですけど、その年その年の子供の成長を見ることができるのはもう一生ありません。
残業のせいで子供の成長を見る機会が減るというのがとても残念でなりませんでしたが、今はそんなこともほとんどなくなりました。
平日にプライベートな事に時間を使える
平日にプライベートなことに時間を使えるようになったのはとてもありがたいです。
私は今外資系に勤めているので英語のスキルが必須です。なので英語の勉強の時間を確保する必要があるんですけど、こうした自己啓発のための時間も確保できてます。
後は趣味の読書やネットサーフィンもできるようになったというところでしょうか。
今の仕事でも当然ストレスというのはたまるので、それを発散するためには仕事とは全く関係のない趣味に打ち込むというのが重要ですよね。
夜10時半に家に帰って必要なことだけやって寝るという生活だと、仕事に支配されるライフスタイルになります。ストレス発散をする機会も当然少なかったです。
社畜という言葉が有名になって長いですが、本当に社畜という言葉が似合う状況でした。もう2度と経験したくないですわ。
残業は評価しないというスタイルの会社で働ける
私の今の会社は基本的に「残業は評価しない」というスタイルです。
なので、残業を沢山やったからといってそれが評価につながることはありません。いかに効率的に仕事を進めることができるか、というところで評価されます。
残業=無駄な時間と考えていた私にとってこのスタイルは非常に理に適っていると思うわけです。というか、普通はこういう考えで当たり前と思うんですけどね・・・。
何で残業をたくさんやった奴が評価されて効率的に仕事をこなして定時で帰っている人は仕事をやっていないとみなされるのかもうほんとに意味が分からない。
この仕事の評価のされ方は私のモチベーションにもつながっています。
今の会社があなたを残業から救ってくれるとは考えない方がいい
今世の中は働き方改革だなんだのと大きく変わってきているようですが、あなたの会社は果たしてその波に乗れていますか?
正直なところ、本当に働き方が変わるのってそんなにすぐにはないと思います。
本当に働き方改革が世の中に浸透してあなたの会社もその影響を受け始めるのは2~3年後の直近ということはないでしょう。
今の会社で会社自身が変わるのを待つというのも1つの手だと思いますが、会社は必ず変わると思いますか?その時あなたは何歳になっていますか?
将来必ず会社が変わるという保証もないですし、気づいたら時すでに遅し、今の会社で一生勤め上げざるを得ない状況に追い込まれている可能性も十分にあります。
それでも今の会社で何とかならないか、と考えているのならば・・・
部署の移動を申し出てみるのも1つの手だと思います。
実際私の前の会社では一回精神的にダメになってしまった人が部署異動によって見事に立ち直りを果たした、という事例を何個も目の当たりにしています。
私自身は今の会社に対する不満は残業だけではなかったので、転職という道を選びましたが、もしあなたが部署異動することにより今の状況を改善できる見込みがあるのならば、一度試してみるものいいんじゃないかと思います。
今よりも残業少なく、年間休日は多い会社を探すのに適したサイト
社会人になってから月日が経つのがとても早く感じるようになっていませんか?
今あなたは30歳になったばかりでしょうか?それとも34歳に差し掛かろうかという時でしょうか?
正直に言って、動くならば一刻も早く動かないとあっという間に転職に不利な状況に追い込まれてしまいます。
年齢に関してもそうですし、万が一世の中がちょっと前のリーマンショック時の大不況のような状況に陥ったら、あっという間に求人なんてなくなってしまいます。
私自身こんな状況になることを危惧していて、転職をしようと決めたときから求人サイトや転職サイトに登録して少しでも早く動けるように努力してきました。
正直転職すると今とは全く違った環境があなたを待ってますよ。想像してみてください。定時で帰っても周囲から何も言われず、プライベートの時間も持てる。そんな環境を。
私自身がその環境の変化の体験者です。ホントに動いてよかったなと思いますよ。
年間休日120日以上や残業月10時間以内などを探すのに適したサイト
まずは数ある求人サイトの中でも最大手の「リクナビNEXT」から登録することをおすすめします。
求人の約85%がリクナビNEXTの限定求人なので、ほかの求人サイトでは見つけることのできなかった求人を見つけることのできる可能性が高いです。また、新着・更新求人が約40%でもあるので、掘り出し物求人も運よく見つけることができるかもしれないです。
さらに求人掲載数も大手ならではの数なので、土日に必ず休める、月の残業時間が10時間以下といった求人も当然あると思います。
私も一番最初にリクナビNEXTに登録して求人を探しました。利用は基本的にすべて無料で、転職活動中に何かの費用が発生するというようなことはありませんでしたよ。
もう一つ、リクナビネクストに登録した時に、同時登録しませんかとサイト上でおすすめされたのが、転職エージェントサービスであるリクルートエージェントです。
一人一人に専任のエージェントが付き、転職活動にかかわる色々なサポートを行ってくれるというサービスです。
私はこのサービスも利用しましたけど、履歴書や職務経歴書の添削や、模擬面接の実施など、色々なサポートを受けることができて非常に助かりました。転職活動の成功はエージェントがいたからといっても大げさじゃないと思います。
こちらも利用はすべて無料。上に書いたサービスを利用したからと言ってこちらもお金を取られたといったことは一切ありませんでした。
迷っているならば、とりあえず一歩を踏み出した方が絶対にいいです。時間は待ってはくれないという言葉はよく聞きますけど、ほんとにその通りで、今後突然転職が非常にしづらい世の中になるということも可能性としては十分にあり得ます。
そうなったときに後悔しないためにも、ぜひ一歩を踏み出してください。