大企業の設計・開発にいてもスキルがつかない理由がこれ。

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大企業から逃げる

こんにちは、Tawaです。

  • 大企業の設計・開発に数年やってきたけど一体何ができるようになったのか疑問
  • このままここにいて世間に通用するスキルが身につくの?
  • 大企業だから安定してるけど、全然仕事ができるようになる将来が見えてこない…

大企業でこんな疑問や不安に悩んでいる人へ。

大企業は確かに中小零細と比べて倒産というリスクは低いから安心。

でも自分自身にスキルが身につかないっていうのはそれはそれで不安になりますよね。

私自身、前は製造業の大企業で設計・開発職として働いていました。

設計・開発職っていうと、いかにもスキルが身につきそうな仕事なんですが、全然そんなことはなかったんですよね。

結局その会社からは逃げたわけですけど。

お陰様で転職活動の際は結構苦労しました。転職でスキルがないことがこんなにも足かせになるとは思ってもなかったです。

今回は大手製造業で働くメーカーエンジニアが抱える問題を実体験を交えつつお伝えします。

そしてもしあなたが現在危機感を持っているのなら、それは正しいと思います。

この記事の内容
  • 大企業の設計・開発に居てもスキルアップできない理由
  • 大企業の設計・開発よりもスキルアップできそうな仕事

どうぞご覧ください。

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大企業の設計・開発にいてもスキルアップできない理由

理由は次の2つです。

スキルアップできない理由
  • 開発や設計のプロセスに必要な書類や会議が多すぎる
  • 技術を要する仕事がアウトソーシングされている

開発や設計のプロセスに必要な書類や会議が多すぎる

製造業の設計・開発部隊が抱えてる問題の1つに、やらなきゃいけない書類や会議が多すぎるという事が挙げられます。

そういった(ある意味無駄ともいえる)仕事のせいで、残業月40時間とか60時間とかそれ以上行ってる人がざらにいます。

そして、このような仕事はスキルの向上につながりにくい。
(もちろんこういった仕事をこなしていくことも社会人として必要ではありますが)

製造業の開発・設計プロセスは昔と比べるとどんどんめんどくさくなってきてて、

  • ホントにこんな書類いるの?
  • なんでこんなに会議やらなきゃいけないの?

などなど、必要性があるかどうか疑問な仕事がかなり増えてきてるんですよね。

そしてこういったフローは組織の構造が複雑になる大企業ほど多くなってきます。

そんな仕事に時間を費やされてるもんだから中々スキルを要する仕事に集中できない。

こんな現状があるわけです。

私の話で言うと、前職で製造業の開発職を8年間やっていました。

自分の同期は10人ぐらいいたのかな?社内の色々な部署にまんべんなく配属されていました。

そんな同期は図面とかバリバリに描いて仕事がどんどんできるようになってたり、ITの知識がかなりついてたりして、当時はうらやましい気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

そんな同期を横目に、自分はいつまでたっても自信を持って「これができる!」といったスキル・技能を習得することはできず・・・。

ある意味劣等感を持ちながら仕事をしていたのかもしれません。

結局いろんなことが重なってその会社は離れたわけですが、結局その会社にいて、何ができるようになったの?という思いは今も消えることはありません。

技術を要する仕事がアウトソーシングされている

沢山の書類や会議に忙殺されながら、新しいものは作っていかなければいけない。

このような状況でどうしなければいけないかというと、技術的なリソースの確保をする必要が出てきます。

ここで登場するのが、アウトソーシング。

スキルを要する仕事の外注化というわけですね。

要するに、社内の業務フローを進めていくことは社内の人間がこなしていき、スキルを要する技術的な仕事はアウトソーシングに任せるという分担ができてしまうという事です。

  • 開発・設計プロセスを進めていくための書類、社内調整業務→社員
  • 設計・製図などの技術を要する業務→アウトソーシング

役割分担の結果悪循環に陥る

その状態が続くとこれはもう悪循環で、社員個人個人の話ではなくその会社自体に技術力が身に付かなくなってしまうという流れができてしまいます。

役割分担の結果陥る悪循環

技術を要する仕事は派遣→正社員のスキルアップができない→会社自体に技術力が身についていかない→工数が足りていても派遣に技術的な仕事の割り振り→・・・

技術がないから、製品設計・開発を外注化したり、OEM供給してもらうしかないと。

実際に私の所属チームが担当していた製品がこんな感じで、製品のラインナップのほとんどが買い入れ品だったり、外注が設計・製造してる状況に陥っていました。

私がやれたことと言えば

  • 新製品を外注先にどんなスペックで作ってもらうか記載する「要求仕様書」という書類を作成
  • 外注が作ってきた試作品が使用通りにできているか確認するための評価試験
  • 社内の調整事や会議の準備
  • 製品販売のための取説作成

と、エンジニアと言えばエンジニアらしい仕事とも言えなくもないですが、世間一般に通用するスキルの身につくことのない仕事ばかりだったんです。

Tawa
Tawa

自分で製品の設計をしたり、図面書いたりという機会はほぼありませんでした。

なので社内事情の把握とか、仕事の回し方や仕事を進めていくために必要なコミュニケーション能力などは習得できたと思いますが、肝心のエンジニアとしてのスキルは身につくことはなかったのです。

実際に転職活動中、年齢に見合ったスキル・経験がないという事で採用を見送られたことは何回もありました。

大企業の設計・開発よりもスキルアップできそうな仕事

ではどのような仕事に就けばスキルアップを狙えるのでしょうか?

メーカーエンジニアとしての見解は次の通りです。

技術系の派遣

まず1つ目は技術系の派遣業で働くこと。

アウトソーシング側で働くという事ですね。

どこでも通用する技術力を身につけたかったら、技術系派遣の正社員として色々な会社の製品設計・開発に携わったほうがいいんじゃないか、そう思うんですよね。

前の会社で来てた派遣の人は、ほとんどの社内の人間が扱えない3DCADを使いこなして会社に貢献してました。

社内の人間が持っていないスキルを持っていたので、とても重宝されていました。

参考記事 派遣社員として働くことに魅力を感じたきっかけの事を書いています

もちろん技術系の派遣はどこに飛ばされるかわからないというリスクもあります。

そのリスクとスキルアップを天秤にかけてやってみるか判断してみるのもいいでしょう。

少人数の会社

少人数の会社は大企業よりも組織の構造が単純で、それに比例して業務フローも単純になっていきます。

私自身現在は社員数が20人程度の小さい会社に勤めているのですが、めんどくさい書類業務や会議にかける時間が前の会社と比べて激減しました。

会議や書類仕事が無駄でやりたくないと考えている方は小規模の会社で働くことも1つの手だと思います。

もしあなたが危機感を抱いてるのなら

スキルに対しての悩みはおそらく日本のメーカーエンジニアの多くが直面している問題じゃないでしょうか。

私も例にもれずこの現状にとても危機感を抱いていました。

結局私はこの危機感に従って、会社を去ることを決意しました。

もしあなたが私と同じ危機感を抱いてるんなら、おそらくそれは正しい。

たぶんそのまま会社に残り続けても他の会社で通用するスキルって身につくことはないと思いますよ。

もしこの現実に対して危機感を持ってるってんだったら、何とかしたほうがいい。

私は転職して3年たった今も、ホントに逃げてよかった、その思いしかありません。後悔0%です。

年齢を重ねれば重ねるほど転職は難しくなります。

35歳転職限界説はもうなくなったなんて言われてますけど、それはちゃんと年齢に見合ったスキル・技能が身についている人に限った話。

私みたいなほかの会社で役立たず人間は35歳の限界説はまだあるってことは断言します。

動けるときに動いておかないと、一生後悔することになるかもしれません。そして行動した結果、あなたの将来対する霧が晴れていくことになるかもしれません。

ぜひ一歩を踏み出す勇気を持ってほしいと思います。

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