こんにちは、Tawaです。
私は前の会社に8年間勤めていましたが、分けあって転職をしました。
ある日、通勤電車に乗り込むと前の会社の後輩(Nくん)と偶然出会ったんです。その時に会社の近況を少し聞きました。
どうやら私と同じチームにいた後輩のM君(入社2年目だったかな?)が辞めたとか。
少しびっくりしましたけど、彼(M君)と仕事について一度込み入った話をしたことがあるんですよね。その時のことを思い出して、まぁ辞めるのも分かるかなと思いました。
その彼の話を聞いたときに思ったことをお伝えします。
今の会社で働くことに対して迷いを感じている人に読んでほしいです。
別の後輩のM君が辞めた?!
そのN君から会社の近況を聞きましたが、私が辞めた後、それに続くように数人転職していったみたいで・・・。
私が転職活動中にお世話になった転職エージェントがいうには、一人が転職すると後に続けと言わんばかりに転職者が続出するとか。まさにそれが今前の会社で起こっているわけです。
ただびっくりしたのが、その辞めた面子の中に私と同じチームにいた後輩のM君が含まれていた事。
彼はその時その会社に3年も勤めてなかったんじゃないかな。
あまりにも早すぎる転職にちょっとびっくりしました。
でも彼ととある日に話していたことを思い出して、まぁ、あり得るかなと思いなおしました。
M君と話し合ったこと
そのM君と話したエピソード。
ある日M君と一緒に休日出勤したときがあり、その日の帰り、彼を駅まで送りに行きました。
車で送っていたんですけど、車中で将来について色々話をしたんです。
その中で、今の会社で将来が見えてこないという話題に。
私もこの時既に転職を考えていた時だったのでM君の気持ちは痛いぐらいに理解できました。
その時に交わした会話がこんな感じです。
Tawaさん、今の会社での将来が見えてこないんですよ・・・。
その気持ち、すごくよくわかる。今の世の中Youtuberとかブロガーとか色んな働き方があって仕事を楽しんでいる人がいる中で、この会社で働くことってなんだか時代に取り残されてるみたいだよね。
そうなんですよ、そんな話をよく同期としてて、ずっとこのままでいいのかなと考えちゃってるんですよね。
もしも今の状況を変えたいのなら、仕事を変えるというのも1つの手だと思うよ。若いっていうのは1つの武器になるから、動くならホント早い方がいい。
・・・先輩の立場ですまんね仕事を変えた方がいいとか言ってww
いえいえ、とんでもないです。
こんな感じの会話を交わしていたと思います。
この時の会話が影響しているかどうかは分かりませんが、M君は早い所この会社に見切りをつけて別の人生を歩み始めました。
今の会社に見切りをつけるなら3年も待つ必要はない
「1つの会社には少なくとも3年はいるべき」というのが1つの常識としてあるようです。
1~2年で仕事をやめようとするとき、昭和時代の頭の固い方々は決まって
- 今の若い世代は根性がない
- ゆとり世代が云々~
といったようなセリフを口にします。
これに対してTawaの意見は次の通り。
たった一度きりの人生、無駄にしている時間は1年たりともありません。
社会人になってから時間の経過というのが本当にあっという間に感じます。
私もついこの間大学を卒業したと思ったらもう35歳ですし・・・。
今の会社に見切りつけるんなら一刻も早いほうがいい。
M君とは私が転職して以降一切コンタクトをとっていませんが、彼の素早い決断を称賛したいと思います。
参考:第二新卒は転職の1つの強みになるっていうのとその理由
それに新卒後2~3年ぐらいは、いわゆる「第二新卒」という位置づけになるみたいで、場合によっては転職の強みになるらしいです。
※第二新卒の明確な定義は存在しませんが、一般的には新卒後3年未満の人たちの事を指すようです。
その理由が次の通り。
理由その1:ビジネスマナーは身に着けているとみなされる
第二新卒の人たちはすでに基本的なビジネスマナー研修は終わらせ、基本的なメールのやり取りや客先との名刺交換など、基本的な経験がありますよね。
なのでこの辺りの教育を行う必要がないってわけです。
全くのゼロから社会人のイロハを叩き込む必要がないので、採用する側としても楽なんですね。
理由その2:まだ今の会社の色に染まりきっていないため、育てやすい
会社に3年も5年もいると、その会社のやり方というのがある程度染みついていて、それを矯正するのにひと手間かかるみたいです。
一方で第二新卒はまだその会社の何たるかもわかっていない状態なので、その心配がありません。
このように第二新卒は弱点になるかと思いきや、逆に強みになっているようです。
この強みを生かさない手はないと思いますよ。
将来が見えないと感じたなら、少しでも早く動いたほうがいい
私も入社後2~3年ぐらいたった時に、M君と同じ気持ちが芽生えました。
ただそれでも「まぁ何とかやっていけるでしょ」と楽観視していたんですけど、これが間違いでした。
不安は徐々に大きなものになり、結局転職をすることになりましたからね。
転職活動をしたのが34歳。
年齢を理由に落とされることが多かったので、ホントにもっと早く動けばよかったと後悔しています。
あなたも迷いを抱えたまま仕事を続けてると動き始めた時にはもう手遅れ・・・という状態になっているかもしれないです。
あなたの中に芽生えているその気持ちと向き合って、M君のように早めに行動を起こすことをおススメします。