こんにちは、Tawaです。
仕事での1つの大きな課題が人間関係。
付き合いやすい人だったら、ずっと一緒に仕事していてもストレスなんてたまりませんけど、仕事にかかわる人全員が全員付き合いやすい人かっていうと、そんなことはあり得ない。
幸いなことに私は会社変わって人間関係大分改善されたわけですけど。
それはまぁ置いといて、
厄介なタイプの人間は色々いますが、その中に、高圧的で口が回るってタイプの人間。こんなやつもいます。
職場に高い確率で存在するであろう厄介者です。
あなたの職場にもいますよね?
私はそんなやつと同じチームで数年間に加えて、やつが他部署に移動した後の2年間、ひたすらかき回され続けたので、あなたがどんなにストレスを抱え込んでいるか、すごくわかります。
高圧的ってだけでもストレスの元なのに、それが口が回るってさらに厄介。
そんな奴ともまぁ会社辞めるまで何とかやってこれました。
なので私がそいつとどうやって付き合ってきたか、書いてみたいと思います。
もしかしたらあなたの参考になるかも?
まずは周囲の人とそいつに対する気持ちの共有を。
まずはこういうタイプの人間、大体苦手と思ってるのってあなただけじゃない。
周囲からの評判は総じてよろしくない。

もしそういったうわさを聞いたことがないんなら、その人と関わりのありそうな人捕まえて、「あの人どう?」的な感じで聞いてみたらいいと思う。
高確率でその人もそいつに対してある程度の苦手意識持ってますからね。
まずは知ることからがスタートです。
あなただけそう感じてるんじゃないってことを把握することが大切
まずは周囲の評判を把握しておいて、あなただけそう感じてるんじゃない、つまり苦手意識持ってるのはあなただけじゃないってことを知ること。
これ、小さいことかと思いきや、知ってると知ってないとじゃ心持ちに大分差が出てきます。
あなただけに対して高圧的だって認識を持っているんだったら、「自分の方に原因があるんじゃ・・・」って自己嫌悪に陥りやすいです。
あなたに対して高圧的なのはあなたに全く責任はありませんよ、って甘いことを言うつもりもありませんが、相手の性格に難があるってのは事実。
私も一番最初そんな態度で来られた時、その時私は新人の頃だったんですよね。
配属されたばっかりで右も左もわからない状態。
そんな状態のとき、同じ部署にいるわけですから報連相をしなきゃいけないわけですよ。
その時に、自分が何を言っても「そうじゃないだろ?」「えぇ~・・・」「今のこと全然理解してないよね?」なーんて言われてたんです(笑)

私はそんな口が達者なわけでもないですから、そういわれたら「はぁ・・・」「そうっすね」「えー・・・」みたいな感じで、言葉に詰まることが多々ありました。
なので、こうやって色々言われるのは自分の仕事の仕方が悪いからだ、自分に知識・経験がないからだ、と自分を責めたりした頃も。
でも会社の人と色々話してるうち、周囲のそいつに対する印象ってのがだんだんわかってきたんですよね。
先輩、上司、他部署の人からそいつの愚痴が出るわ出るわ。
冒頭で「そいつが他部署に異動して~」とか書きましたけど、異動した理由は、所属してた開発部の部長が「もうこいついらんわ」ってなって追い出されたからです(笑)
こういった経緯もありつつ、「あーこう感じてるの自分だけじゃないんだな」って思って、気がすごく楽になった記憶があるんですよね。
なのでこういった認識を持つためにも、気持ちを周囲の人と共有すること、おススメです。
これで結構気が楽になりますよ。
めんどくさいからうかつに反抗しない
まずは周りの人ととの気持ちの共有。
じゃあ、次はどうするか。
下手に反抗すると余計めんどくさいことになるのはご承知の通り。
なので、月並みな方法なんですけど、その人に対してうかつに反抗しないってのが有効な手だと思ってます。
私は途中からその人に対する言葉が結構な割合で「わかりました!」「そうですね!」「あーなるほどね!」になってましたから(笑)
ただ、時々反抗してみるのもアリかも・・
とはいえ言われっぱなしじゃヤダ。
私も時々イライラが結構てっぺんに来て、反抗することもありました。結構感情的に。

そうすると結局はめんどくさいやり取りの後に言い負かされるんですけど、その後のその人の圧が少し減るんですよね。
「お、普段反抗しないやつが反抗しとるぞ・・・」
みたいな感じでちょっとびっくりするんでしょうか?
相手の心理は定かじゃないですが、ちょっと効果があったのは確かです。
余裕がなくなったら無理をしないで
ただ、これはあくまで適当に流せるぐらいの余裕があるときの話。
我慢することであなたに過大なストレスがたまってるってんなら話は別。
高圧的ってのもレベルがありますからね、もしかしたら、私が経験している以上の高圧的な態度を持った人と関わらなきゃいけないって人ももちろんいるでしょう。
なので、ここに書いてあることは参考程度に抑えておいて、「もう会社に行きたくない・・・」レベルまであなたがメンタル的に追い詰められてるんなら、それはパワハラに該当しますので、しかるべき人、社内窓口に相談したほうがいいです。

ここで「もしかしたら自分に原因があるのかも・・・」
とは考えないでくださいね。
そのために一番最初に必要な事として、「周囲の人と気持ちを共有する」ってことをおススメしたわけですから。
あなたが辛いと感じているならそれはほかの人でも同じこと。
あなただけに原因があるってわけじゃないので安心。
日本人は忍耐・我慢が美徳とされてますけど、そんな時代遅れの精神は捨てて、誰かを頼るって方法をとったほうがいいですよ。
味方になってもらうようにうまいこと立ち振る舞う。
評判は悪いものの、ある程度の信頼もある。
高圧的なぶん、周囲の評判はあんまりよろしくないのはあるんですけど、ただこういうやつは頭の回転が早いってのがありますから、ある程度の信頼も持っている。
まぁ私も高圧的なところは嫌でしたけど、その頭の回転の速さはスゲェなって思ってる所もありました。

なのでこういう人は味方につけるといいことがあるかも。
その人のこと、隅から隅まで苦手なわけじゃないでしょ?
人間関係全般的に言えることですけど、その人を形成していることゼロから百まですべてがやだ、ってことはよっぽどないのでは?
あなたが苦手と感じてる部分もあれば、尊敬できると感じてる部分もある。
その逆もしかりです。
そいつだってあなたのこと100%否定してるわけじゃないんじゃ?
もう少し気を楽にして積極的にコミュニケーションをとってみる。
別に仕事の話じゃなくたって雑談でもいい。むしろ雑談の方が気が楽ですね。
私はその人とゲームの話で雑談するようなこと結構ありましたから。
こうやって味方になってもらうように立ち振る舞ってれば、何かあったときには心強い。
ってことで、嫌だって思う気持ちもすごくわかるんですが、その気持ちだけにとらわれずに相手に味方になってもらうように立ち振る舞えばいいと思います。
でもあんまり無理をしないこと。この辺の具合が難しいんですけどね。

「うまく立ち振る舞うこと!」って簡単に言いますけど、それが簡単にできたら苦労しない。
なのでこの記事に書いたこと、即実践する必要なんてありませんからね。
頭の片隅にでも入れておいて、気が向いたら実践でもしてみてください。
いやー人間関係ってめんどくさい!
そのめんどくさい気持ち、わかります。