こんにちは、Tawaです。
前職では、毎日夜9~10時まで仕事があることがザラにありました。さらに悪い事には、給料も大して高くないという・・・。
- 毎日よる遅くまで働いて何になるのか・・・
- このまま定年までこんな生活が耐えれるのか・・
など、もしあなたが以前の私と同じ立場にいるのなら、こんな思いを抱えていないでしょうか?私も同じように悩んで悩んで悩みあげた身なので、その気持ちはすごくわかります。
幸いなことにそんな会社から逃げ出し、今は残業がほぼゼロの会社で働いています。なので今は遅くとも大体夜7~8時には帰宅できる生活に変わりましたね。
この記事では私がそんな生活からオサラバしてよかったと思う事をお伝えします。
今あなたが自分のライフスタイルについて悩んでいるのなら、今後の道を考える1つの材料として参考にしてみてはいかがでしょうか。
夜遅くまで働くのが当たり前だった生活を抜け出してよかったこと
その1.寝る前の子供に会える
これが私が良かったと思う一番のことですね。
子供って本当にあっという間に成長します。もちろん休日にコミュニケーションは取れるんですけど、それだけだと本当にもったいない。
子育ては確かに大変。ですがその年その年の子供の成長を見ることができるのは一生ありません。
残業のせいで子供の成長を見る機会が減るというのがとても残念でなりませんでしたが、今はそんなこともほとんどなくなりました。
その2.平日にプライベートな事に時間を使える
早く帰れるという事は平日の時間をプライベートの時間に充てることができるようになるという事です。
以前は家に帰ったら疲れ果てて、何にもする気力が起きませんでした。なのでご飯食べて風呂に入ってちょっとネットサーフィンして終わり。そんな毎日が続いていました。
自分の時間を持つことは中々難しい生活だったのです。
今では早く家に帰れるおかげでそのプライベートの時間も確保できています。これはホントにありがたいことですね。
プライベートでやりたいことは単純に子供とのコミュニケーションやネットサーフィンだけじゃありません。
私は今外資系に勤めているので英語のスキルが必須です。なので英語の勉強の時間を確保する必要があるんですけど、こうした自己啓発のための時間も確保できてます。
今の仕事でも当然ストレスがたまることはあります。なのでそれを発散するためには仕事とは全く関係のない趣味に打ち込むというのが重要ですよね。
夜10時半に家に帰って必要なことだけやって寝るという生活だと、仕事に支配されるライフスタイルになります。ストレス発散をする機会も当然少なかったです。
社畜という言葉が有名になって長いですが、本当に社畜という言葉が似合う状況でした。もう2度と経験したくはありません。
その3.将来に不安を感じることが減る
「その2」でも書いた通り、家に帰るのが遅いと帰っても何もやる気が起きません。つまり、家と会社の往復をするだけの生活になるわけです。
そういった生活だと、メンタルにもあまりいい影響はありません。実際私は将来に対してずっと不安を抱えていました。
このままずっとこんな生活が続くの・・・?
正直なところ、このような人生そのものに対する不安って残業が多い少ないの問題じゃなくて、もっと根本的なところにあるものとばかり思っていました。
でも実際にこんな環境から抜け出すと、案外この将来に対する不安というのも少なくなってくるものです。これに気づいたときは、目から鱗が落ちる思いでしたね。
と、このように残業が少ないことは、私の生活やメンタルに取って非常にいい影響を及ぼす結果となっています。
今残業の多さで悩んでいる人へ
ここからは、現在残業が多くて悩んでいる人へ向けて、私なりのメッセージをお伝えしたいと思います。
同じ会社に最後まで勤め上げることに対して
日本ではまだまだ、1つの会社に一生勤め上げるという考えの方が一般的です。そんな一般的なイメージに支配されて、あなたの本音が見えなくなっていないですか?
私自身、入社当初は一生勤め上げるという気持ちでおよそ8年間頑張って来たんですけど、残業続きの日々の中で、どうしてもその気持ちが保てなくなってきていることに気づきました。
1つの会社に勤め続けることもそれはそれで立派なことです。
ですが、あなたが本当はどうしたいのか?
一生1つの会社に勤めるという今の日本の風潮をまずは無視して、あなた自身の心の声に耳を傾けてみてはどうでしょうか?
残業に対する悪しき風習
日本の残業に対するイメージとして、
- お金は残業で稼ぐ
- 残業したやつが偉い、定時で帰る奴は仕事してない
こんなのがあると思うんですけど、このクソみたいな風習何なのって思いません?
この風習のおかげで、先輩や上司よりも先に帰りづらい雰囲気があって特にやることもないのにだらだらと職場に残り続けてしまう、定時内で効率的に仕事を終わらせようという意思がなくなる、こういったしょうもないワークスタイルになってしまう気がします。
夜10時退社で人生何が楽しいのか
夜10時退社っていうことはに家に帰るともう10時半を過ぎています。
上にも少し書きましたけどこんな時間帯に帰ってプライベートで何ができるっていうんでしょうか。
- 子供はもう寝てしまってコミュニケーションをとることもできない
- 疲れ果てて自分の時間も満足に持てない
- かえってできることといえばご飯食べて寝て次の日に備えるだけ
こんな生活で人生楽しいですか?
少なくとも私はこんな生活を後30年近くする気にはとてもなれませんでした。
会社にいいように使われていないか
前の私と同じく毎日10時退社の状況に疲れているのなら、今の会社を離れることも考えてみてください。
私自身、前の会社で何とかしようと、自分のリーダーや課長に悩みや辛さを打ち明けたのですが、最後まで状況が変わることはありませんでした。
そして、だんだんと会社に良いように使われているな、としか思えなくなってきたんです。
もしも体調まで影響が出始めているのだとしたら、それは危険信号です。最終的に休職となってしまった場合、収入にも影響が出ますし、あなたの今後のキャリアにも当然響いてきます。
あなたは会社の道具ではありません。一度会社の道具になっていないか、考えてみてはいかがでしょうか?
今の会社があなたを救ってくれるとは考えない方がいい
今世の中は働き方改革だなんだのと大きく変わってきているようですが、あなたの会社は果たしてその波に乗れていますか?
正直なところ、本当に働き方が変わるのってそんなにすぐにはないと思います。
本当に働き方改革が世の中に浸透してあなたの会社もその影響を受け始めるのは2~3年後の直近ということはないでしょう。
今の会社で会社自身が変わるのを待つというのも1つの手だと思いますが、会社は必ず変わると思いますか?その時あなたは何歳になっていますか?
将来必ず会社が変わるという保証もないですし、気づいたら時すでに遅し、今の会社で一生勤め上げざるを得ない状況に追い込まれている可能性も十分にあります。
まとめ
残業はないほうがいい。これは私が今までの経験で実感していることです。
まぁ収入は確かに増えますが、人生って必ずしも収入だけじゃない。
もしあなたが残業の多さで悩んでいるのなら、まずは残業が少ない部署へ異動を申し出てみるのも1つの手だと思います。
私自身は今の会社に対する不満は残業だけではなかったので、転職という道を選びましたが、もしあなたが部署異動することにより今の状況を改善できる見込みがあるのならば、一度試してみるものいいんじゃないかと思います。
どうかあなたの人生を見捨てないよう・・・。