こんにちは、Tawaです。
こんなお悩みを抱えているあなたへ!
もう最近はホントに先行き不透明。コロナで思い知りましたよね。世の中何が起こるか分かったもんじゃない。
そんな現在を我々は渡り歩いていかなきゃいけないわけです。ここで必要になってくるのは何か?そう、それは役立つスキル。我々にはどんな状況になっても世の中に必要とされるスキルが必要なんです。
さて、この記事にたどり着いたという事は、いくら仕事を頑張っても全然役立つスキルが身についてないことに不安を感じているという事ですよね。
実は私自身も前の会社で随分とこの問題に悩まされてきました。5~6年ぐらい悩んだかな?
その経験から、スキルが身につきそうもない仕事をやり続けていると、最終的にはどんな事態になるか、お伝えしようと思います。
危機感を持ってほしい、そんな思いで書きました。ご覧ください。
スキルが身につかないということに対して、あなたに責任はない
まず、スキルが身につかないのはあなただけのせいじゃありませんよ。それは、そんな仕事しか割り振らない会社が悪い!!
なのでこの事であなた自身を責める必要はないですから、そこは気落ちせずに胸を張ってください。
ですが年齢に応じたスキルがないことは人材としての価値がないという事も事実。だからこそ現状を変えるための行動は必要になります。
残念だけど第三者はそういう状況なら仕方ない、なんて思わないよね。
悔しいけどその通り。だからこそ危機感を持つ必要があるんですよね。
ではスキルが身につかないと具体的にどのようになっていくのでしょう?!
スキルが身につかない仕事を続けることで想定される事態
スキルが身につかない仕事を続けるとどうなるか?想定される事態は次の3つ。
その1:将来が見えてこず、不安な毎日でメンタルやられる
あなたももう実感しているかもしれません。スキルが身につかないと中々将来の自分が上手くイメージできないですよね…。
そして将来が見えてこないことは、結構な不安やストレスになっているはず。
とはいえ、仕事の経験が浅い20代半ばぐらいまでなら将来が見えないのもある意味当たり前。なのでこれぐらいの年齢だとまだそこまでネガティブになる必要はない。
ですが仕事の経験がある程度つめた時期、つまり30代目前。これぐらいの年齢になると一気に将来への不安が募ります。
結婚して家庭を持っているならなおさらです。
私は結局この将来の不安がぬぐえずに転職をしました。が、転職を決意できるまで、相当な不安やストレスにさいなまれていました。
この状態が後、1・2年続いていたらどうなっていたかは考えたくもないですね。
メンタルをやられると色々な意味で後に引きずってしまいます。
一度メンタルをやられて休職してしまうと、基本的には元の部署で同じ仕事を続けることはできないでしょうね。
全く別の、場合によっては窓際の部署に追いやられることもあるでしょう。
後は人事考課の評価もバツ印がつく可能性も高いですし、職歴も傷がついてしまいます。
もう転職するにしてもいい影響はないので、こうなる事だけは避けたいところです。
その2:上司や他部署の御用聞きになって仕事がばかばかしくなる
スキルがないといつまでたっても仕事に対する自身のスタイルを確立できません。
結果、上司や他部署の御用聞きになる事でしか仕事を進められなくなってしまいます。こんな状態になると、仕事をやっててもやりがいというものを感じられません。
「何してるんだろう自分は・・・」というばかばかしい気持ちにさいなまれ続けながら仕事をする羽目に。
なんだか聞いてるだけでもウンザリしてきそうだね・・・。
その通り。
やりがいなんてものはありませんでした・・。
別にしゃかりきになって働く必要はないですけど、ばかばかしさを感じながら数十年も仕事が続けられるかという話です。
私の前職は技術職でしたが、技術職とは名ばかりでほとんどが書類仕事。
- 書類作ってリーダーに見せてダメ出しくらい
- 作り直して課長に見せてダメ出し食らい
- 作り直して他部署の人間に見せてダメ出し食らい・・・。
もう仕事に対して何の誇りもやりがいもなかったです。
このようなサラリーマンライフ、果たして価値はあるでしょうか。
その3:他で通用することのない非常に(自身にとって)危険な人材になる。
例えば今の会社がつぶれてしまったり、あなたの勤めている事業所が撤退したり・・。どんな会社でも、あなたの今の状況が脅かされるような出来事はいくらでも起こり得ます。
うちの会社は安定しているから大丈夫だよって考えはダメ?
今は大企業であろうとも安心してはダメです。
想定外の事態は常に予測し、いざその時が来た時に素早く対応できる準備が必要
上にも書きましたけど、年齢に応じたスキルがないことは人材としての価値はありません。
いざというとき、他の会社に拾ってもらえるような人材になる必要があります。
体験談:転職活動中、スキルの無さで苦労した話
ここで私の体験談を1つ。
私は34歳で転職活動を始めました。
その転職活動中、残念なことに痛いぐらいに分かってしまったんですよね。自分が年齢の割に全然スキルがなくて、役に立たない人材であるということを…
なんでもう少し早く動かなかったのか・・・。大後悔です(泣)
私は転職活動では、企業の採用担当の人に人間的な部分は評価されていたようです。
しかし「年齢に見合ったスキル・経験がない」という理由で落とされたことが沢山ありました。
私の年齢に見合ったスキルのなさは客観的に見ても事実だったといえます。
最終的に無事転職できたものの、かなり焦りました。後1・2年転職活動を遅く始めていたら、と考えるととても身震いします。
私のケースから見ても、最悪仕事が見つからないっていう事態もあり得るかと。
ここまで考えれてなかった人はこういう可能性だって十分にあります。決して楽観視はしない事。
今の会社でスキルが身につく日は来ないと思うべき
そうはいっても今の会社に愛着あるし・・・。
頑張ってたらそのうち機会にも恵まれるんじゃ・・・。
と考えるのはダメ?
そんな楽観的な考えは今すぐ止めましょう。
もしかして今の会社でスキルを身につける事のできる機会を持てるとか考えてません?実は私も転職する1年ぐらい前まではこう思っていました。
でも断言します。
会社への愛着なんて捨てたほうがいい。それは会社に騙されてるぐらいの感覚を持ったほうがいい。そして今の会社でスキルが身に着けられる機会、そんなものは来ません。
年齢重ねると要求されるのは人を管理する能力
今後そういう機会が持てないのはなぜか。
確かに会社がいい方向に方針転換して仕事内容がガラリと変わる可能性。これもゼロじゃありません。
今後そういう機会が出てきたとしましょう。
でも残念ながら、そんな時に専門的なスキルを駆使して仕事を行っていく事、それはあなたの役目ではありません。あなたよりも若い世代の人間です。
これからあなたが会社から求められるのは、専門的なスキルではなく、人を管理するスキルです。
じゃあ別に専門的なスキルって必要なくない?
そう考えるのはお門違い!
専門的なスキルをにつけないまま人を管理する役割を任されたらどうなるか?
などなど、こういった事態になりかねない。
他にも、あなたの状況に置き換えて将来的に起こりうる事態を考えてみてください。
現状維持か、別の道か
という事で、一度考えてほしいのが現状維持か別の道か選択すること。
もしあなたが転職を考えている場合、動き始めるならなるべく早いほうがいい。年齢の壁は確実にあります。これは私が実感したことです。
このままだと、しょうもない仕事を定年まで一生続けることになってしまうかもしれないです。逆に言うと、道を選び直しさえすればキャリア形成しなおしのチャンスはあるということです。
どの道を選択するべきか、今一度考えてみてください。
まとめ
動くか動かないかはあなたの自由です。
ただ、もしあなたがが自身のスキルに対して何らかの不安を抱えている。そんな場合は、行動しなければ消えることはないです。
社会人はおおよそ30年間。長いです。
その長い期間にずっと不安を抱えたまま仕事をすること。これが果たしてあなたのためになるのか、今一度考えてみてください。