こんにちは、Tawaです。
こんな風に未だに大企業に対する神話を信じている人たちへ。
こんな私ですが、入社当時は私も

それなりの規模の会社に就職できた!これで将来安泰だし、周りにも自慢できるぞ!
なんてことを考えてました。
ですが大企業には大企業なりのデメリットというものがあるものです。
そして私はそのデメリットに耐えることができずに去ることになりました。
今は社員数20人程度の外資系の中小企業で働いてますけど、こっちのほうが断然働きやすい。
この記事では私が大企業に8年間勤めて感じた、大企業のデメリットをお伝えします。
大企業神話を信じている人に目を覚ましていただきたいと思います。
8年勤めて実感した、大企業のデメリット

私が大企業に8年勤めて実感したデメリットは以下の4つです。
- 体質が古い
- 社内の調整事が多い
- 忙しさの割りにそこまで給料は高くない
- 他の会社で通用するようなスキルが身につくわけじゃない
大企業でバリバリ知識つけて会社でオンリーワンの存在になってやる!
と、当時はそんな思いもありましたが、悪い意味で裏切られた感じです。
その1:体質が古い
働き方改革が推進されてますけど、そんな世の中の動きもなんのその。
古い体質から脱却できません。
- 残業をする奴はえらい
- 長く勤めてれば評価される
- ありきたりな事務机・椅子
- 書類を作るのがメインの仕事
- 苦労するのが当たり前
未だに昔ながらの体質が維持されています。
そしてこの体質も変わることなんてよっぽどないでしょう。
なぜなら組織が大きくなればなるほどフットワークも鈍くなってくるから。

カジュアルな私服着ておしゃれなオフィスでコーヒー片手に最新のITシステム使いながらやる仕事にあこがれてる!

残念ながら大企業にそんな環境はありません。
その2:社内の調整事が多い
社内の組織が小規模の会社と比べて複雑です。
かつ、自分の仕事を進めるために自分の部署だけで完結するような仕事はあんまりありません。
他の部署を巻き込んで仕事を進めていく必要があるんですね。
これに関わる調整事がかなりめんどくさい。
あっちの部署に状況確認しに行ったと思ったらこっちの部署に状況報告をしなきゃいけない。あっちの部署を納得させられたと思ったらこっちの部署から納得いかんとの声。もうこの調整事でだいぶストレスを抱えていました。
こういった調整事が苦手or嫌いな人は大企業はお勧めしません。
その3:忙しさの割りに給料はそこまで高くない
基本的に忙しいです。
私なんかは技術系の職種でしたが、月40時間の残業が普通。
なので退社時間が夜9時とか10時とかが普通な感じでした。

そんな感じで人生は充実してた?

毎日何やってんだろ自分・・・。って思いしかなかったです(泣)
しかも業務の負荷量も1個1個が重く、それを4つも5つも掛け持ちでやらなきゃいけませんでした。
で、それに見合った給料が支払われていたか。答えは言わずもがなNoです。
もちろん残業代は支払われていました。でも業務の負荷量に対する報酬がとても納得いくものではありませんでした。
転職した今、月の残業時間はほぼゼロになり業務の負荷量もちょうどいいぐらいに。
これだけ負担が減ったにも関わらずもらえる給料は前と殆ど変わってないか、むしろ少しアップしてるぐらいですからね。
大手企業だからと言って給料が高い、決してそんなことはありません。
その4:他の会社で通用するようなスキルが身につくわけじゃない
上に書いた通り私は開発系のエンジニアとして働いていました。

だったらバリバリにものづくりしてたんでしょ?

いや、8年間ほとんどものづくりなんてやってなかったよ。書類仕事がメインの仕事でした・・・(泣)
勤務していた8年間で自分で何か設計してものを作り上げた経験はありません。
あったことと言えば
悲しいことに、自分で手を動かしながらものを作った経験はありません。
こんな状態で30歳を超しちゃったもんだから転職活動の時にはスキルのなさでとても苦労しました。
ホントにスキルを身につけたかったら大企業で働くことは悪手かも。
まとめ:もちろんすべての大企業がこうではない

もちろんこの記事で書いたことが全ての大企業に当てはまる、なんてことをいうつもりもありません。
でも大企業っていう点だけに目がいって、その結果人生損することだって十分にあり得る事は頭に入れておいたほうがいい。
視野を広く広くもって、あなたにとって一番満足できる会社で働ければベストです。