こんにちは、Tawaです。
仕事でより高いパフォーマンスを発揮していくにはそれに見合ったインプット、勉強をしていくことが必要です。
ですが、闇雲にやっていると非効率かつ無駄な時間を過ごすことになります。
では効率的にインプットするにはどうするか。この記事で挙げた事を参考にしてみてください。
完璧主義にならない
例えば
- 仕事で必要なマニュアルを1ページ目のすみから隅まで読みつくしたり
- 勉強の時に参考書を受験勉強並みにやり込んだり
- 仕事のメモ書きを報告書並みに仕上げたり
というのはNGです。
我々社会人にはそんな時間はありません。
インプットの目的を意識しましょう。
私の場合なんかだと
この辺りを目的としています。
この目的を達成するために上に挙げたような完璧なインプットは必要ありません。
マニュアルでも参考書でも、仕事で本当に必要になるところはごくごく限られています。
そして大学受験や期末テストとは違って中身を丸暗記する必要もありません。
必要なところに付箋を貼ったり折り目をつけたりして、必要な時に必要な情報をすぐに取り出せるようにしておけばいいです。
資格の取得・勉強は「本当に必要か」を考える
資格は我々の価値を証明する有益な手段です。
ですが闇雲に取ればいいというものでもない。
闇雲に取った結果、ただただ時間を費やしただけで何の利益にもならなかった・・・・みたいなケースもあります。
何か資格を取ろうと考えているのなら取るべきか、取らざるべきか考えたうえで取り組むようにしましょう。
資格を取るべきケース1:資格取得自体が仕事に必須の場合
資格を取るべきケースの1つ目は仕事を遂行するために必須となる場合。
これは取らざるを得ないですね。
例えば不動産に関わる仕事なら「宅建」、電気工事に関わる仕事なら「電気工事士」、フグをさばくのなら「ふぐ調理師」。
これらは取得していないと仕事ができません(よね?)
英語関連で言うとTOEICが有名で、いろんな企業が重視しています。
昇進・出世のためにTOEICを〇〇点以上取らなければいけない、と条件を設けている企業もちらほら見かけるようになりました。
仕事でどうしても必要になる場合だとそれが仕事のパフォーマンスに影響しようがしまいがとる価値はあります。
資格を取るべきケース2:資格取得で会社から補助が出る場合
別にその資格がなくても仕事はできる。だけれでもその資格を取得することによって会社から資格手当がもらえる場合もあります。
こんな場合は資格取得という成果が収入に直結するのでやる価値はあるでしょうね。
ただこれもどれぐらいの補助が出るのかにもよって取るかとらないか判断の必要があります。
確かに月3000円しかアップしないとなると・・・。残業2~3時間やったほうがましだねー。
この辺りは人それぞれの感覚によりますけどね。
月3000円でも年36000円なのでここに価値を感じれば狙ってもいいかもしれません。
「何となく取得する」ぐらいではやらないほうがまし(時間の無駄)
「何かとっておいたほうがはくがつく」「先輩にとりあえず取ってって言われたから」
ぐらいの感じで資格取得をしようとするのなら時間の無駄だからやらないほうがましです。
正直資格を取得したところでそれが仕事に活きる保証もありません。
むしろ無駄になる可能性の方が高いです。
前の会社に「資格ゲッター」がいました。
- 電験三種
- 機械製図技能検定(何級だったかな)
- QC検定2級
などなど、知ってる人なら「おお~」となるような資格ばかり。
ですがその人が仕事がバリバリにできたかというとそんなことはなくむしろできない系の人でした。
とある人曰く「あそこまで資格を無駄にしてる人もいないよね」
しかも前の会社は資格を取ったからと言って補助が出るわけじゃありませんでした。
無駄な資格取得のいい例ですね。
その知識は今現在必要なのか、将来必要になりそうなのか
仕事で必要な勉強をするときにはついついあれもこれもと手が伸びがち。
なのでインプット作業の際にはそれが「今必要なのか」「将来的に必要なのか」考えながらやっていく事が必要です。
今現在必要な知識なら実際にアウトプットの機会もあるので記憶として定着しやすいし何より成果に直結します。
ですが将来必要になりそうだけど今現在は必要ではない、そんな知識を頑張って覚えたところでいざ必要になった時にはほぼ100%の確率で忘れています。
なので「今現在必要な知識」は重点的にインプット。
一方で「将来必要になりそうな知識」は1回だけさらっとインプット。
必要になりそうもない知識は手を出さない。
このように緩急をつけて勉強していくことが効率的なインプットにつながります。
私は今の仕事で自社製品に熟知していなければいけない立場にあります。
ですがすべての仕様や使い方をマスターしているわけではありませんし、するつもりもありません。
ラインナップの中に売れ筋の製品もある一方で、全く日の目を見ない製品もあります。
日の目を見ない製品の仕様や使い方をマスターしたところで時間の無駄です。
まとめ:余計な努力はしないこと
我々社会人はもう中学や高校とは全く違う環境にいます。
にもかかわらず昔の勉強のやり方でインプットを続けることは非効率。
時間がそもそも足りませんし、何より我々の通知表ともいえるべき収入に直結することはありません。
努力するところは努力して、手を抜くところは手を抜く。
余計な努力はせずに効率的にインプットしていく必要があることを意識しましょう。