こんにちは、Tawaです。
こんな不安を持っている新社会人のあなたへ。
まずは新社会人としてのスタート、入社おめでとうございます。
期待も当然あるでしょうけど、それ以上に不安な気持ちで一杯だと思います。
私もそんな不安を抱えながら社会に進出した人間の一人。
ですがもう11年目を迎え、それなりに大変な事、達成できた事を色々経験積んできました。
まだまだ私も社会人としては未熟者ですが、そんな私から新社会人のあなたへアドバイスを4つお伝えします。
ここに書いた4点、頭の片隅に入れておいてもらえるとスムースにスタートが切れるのではないかと思います。
その1:挨拶は基本。特に入社研修~配属後ぐらい
まず1つめは、挨拶は大事という事。ありきたりなアドバイスにはなりますが、馬鹿にしてはいけません。
別に声を張り上げる必要はないですよ。でもフレッシュさがアピールできるぐらいには声を出すといいですね。
新人はフレッシュさが武器だね!
社会人になると人間関係の変化も乏しくなるので、新人が入ってくるとこっちも新鮮な気分になるものです。
ここ数年の新入社員を見ていると、挨拶をしない子が増えたなぁ、という印象があります。
挨拶する、しないで社内の査定に大きく響くなんてことはまずありません。
ですけど、挨拶をする子の方がこちらも気持ちいいし、印象がいいから目をかけてやりたくなります。それに現時点で全く関りがなくても、挨拶してくれる新人の子は顔は覚えています。
将来的に仕事で関わることになった時に印象がいいから、こっちとしても仕事がやりやすくなるんですよね。
私も未だに社内の人とすれ違う時には「おはようございます」「こんにちは」ぐらいは言うようにしています。
挨拶はとにかくすべての基本。会社になれてからも油断せずに挨拶する習慣を身に着けると人間関係も円滑になりますよ。
その2:あんまり突っ走らないで
2つ目は、あまり突っ走らないでほしいという事。
入社研修を終えて配属後、やる気に満ち溢れていることはヒシヒシと伝わってきます。
やる気があることは非常に歓迎です。
でもあまりにも先輩や上司の指示を仰がずに突っ走ると
- 思わぬ事故を引き起こしたり
- 大事なデータを飛ばしたり
- お客さんに迷惑をかけてしまったり
そういった事態につながりかねません。
特にケガをされるのが会社として一番厄介です・・・。
突っ走った結果、ミスしたり怪我しそうになったりという新人を何人も見てきました。
失敗の責任をとれなんてことはよっぽど言われないでしょうけど、指導者からはあまりいい顔はされません。
だから指示されたところまでを終えたら指導者まで逐一報告に行き次の指示を仰ぐ。少しでも手順が怪しいな・わからないなと感じたら、相談に行く。
これは仕事をミスなく確実にこなすための秘訣です。
報連相(報告・連絡・相談)をちゃんとやりましょうとも言えますね。
私も社会人10年目ぐらいになりましたが、これはいまだに心がけてますからね。
こんなことを言いつつ、私自身未だに報連相を忘れてしまって後々面倒なことになることもあります(笑)
報連相の必要性は新人だけじゃなくてサラリーマン全体にも言えますね。
その3:プライベートで会社以外のコミュニティを見つける事
3つ目は、プライベートで何かしらのコミュニティに所属すること。社会人のサークルでもなんでもいいです。
なぜ見つけることが必要か。理由は2つあります。
理由1:人間関係がかなり限られてくるから
1つ目は人間関係がかなり限られてくるから。社会人生活はこれから長く続きます。
今までと違って、進級・進学といった大きな環境の変化が訪れることはそうそうありません。
人間関係が会社だけに限られてしまった場合、人生で出会う人もすごく限られてきます。
学生時代はあなたとじ年代の人が友人として周りに沢山いましたよね。そして一緒に遊んだり飲んだりして寂しさ・つまらなさを感じることもなかったと思います。
でも社会人になるとそうはいきません。社内で主に関わる人はせいぜい数十人程度。しかもその多くが自分とは年代が大きくかけ離れた人達なんです。
社会人ってつまらなそう・・・。
会社しか人間関係がないと、色味のない生活になってしまう可能性が高いです。
人間関係が会社だけに限られてくる。
これは人生に対して何らかの閉塞感を感じることにもなりかねません。
私は大学時代の友人とよく集まったり、社会人のバンドサークルに所属して趣味のギターをやっていたりしました。
今は子供もいるのでなかなかそうした集まりに参加できていませんが・・。
こうした社外の集まりに参加すると人生に華が出てくるのは間違いありません。
人生の閉塞感を避けるためにも会社以外の人間関係を作っておきましょう。
理由2:辛いことがあった時に逃げ場がなくなるから
社会人になると、あなたが今まで経験した事がないような大変な目に遭遇することもあります。
それは仕事の量だったり内容だったり、人間関係だったりと色々ですが。
こんな時に行動範囲が会社だけだと、物理的・精神的な逃げ場というのがなくなってしまうんです。
自分だけは大丈夫な気もするけど・・・
今まで、「まさかこの人が精神的にダウンするとは思わなかった」という経験を何度もしてきました。
だからそういった過信は禁物ですよ。
あなたが今の会社で働くと決めた理由は色々でしょうけど、精神的にダウンする事ほどつらく、悔しいことはありませんせっかくの貴重な人生の数ヶ月を治療に費やさなければいけませんので。
精神的に辛い時は、会社という環境から一歩離れることが大切なってきます。そんなときに一歩身を引く先がなければどうしようもありません。
その4:体調が悪いと感じたらすぐに病院へ
社会人になると、当然歳も重ねてきます。そして身体の変化というのも起こってきます。
自分が気づかないレベルで。
体調が悪いのが続くようだったら、無理をせずになるべく早めに病院にかかるようにしましょう。
体調管理は大事だよね。
病気でなくなられてしまった知り合いも2人います。
仕事で何回か関わったがあったのでショックでした。
常にあなたの身体をあなた自身が気にかけてあげる必要があります。
そして体調を壊してしまった時、周囲の人はあなたが思っている以上に心配をします。
自分の為なのはもちろん、関りのある人のためだとも思って、気を付けてくださいね。
その5.今の会社にたいしてどう感じているか、意識しておくこと
会社に勤めてあなたがどう感じているか、これを常に自分自身で見つめておくように。
- この会社でやっていけそうか
- 人間関係はうまくいきそうか
- どこへいっても通用するスキルは身につきそうか
- それなりに楽しめるか
こういったことに対して常に敏感になっておかないと、気づいた時にはその会社に勤めるって事がすごく苦痛になってきます。
多少嫌なことはあるけれど何とかうまくやっていけそうだ、と思っているんならそれはそれでラッキーな事です。
逆にもしあなたが何か違和感を感じているんなら、その気持ちにちゃんと向き合う事。
私は色々あって社会人8年目にして会社を変わりました。
人間関係やスキルの身につかなさ、理由は色々でしたけど、もう少し早くこの決断すればよかったと少し後悔しましたからね。
新社会人のあなたに対していきなりこんなネガティブな話をするのもあれなのでこの辺で辞めておきますが(笑)1つの会社に固執する必要はないという事は頭に入れておいてください。
その6.あんまり気負いすぎないこと
もちろんお金を稼ぐ以上は会社内での自分自身の振る舞いについては責任を持つ必要があります。仕事の納期を守ることや仕事の質を上げることは心掛ける必要はあります。
ただそれと同時に覚えておいてほしいのは、気負いすぎるなという事。
仕事を進めていく以上、失敗はつきものだし、やらかすことなんてしょっちゅうあります。私だっていまだに失敗することもありますし。
私の経験上、失敗したことによって自分の収入に影響を及ぼしたり会社の存続を脅かしたりしたことはまずありません。
なので多少失敗したからといって、この世の終わりだとか、俺は何てダメなやつなんだとか、そういうネガティブな考えは持たないようにしましょう。
それをいつまでも引きずると余計なストレスを抱えてしまいますし、他の手をかけている仕事にも悪影響を及ぼします。
重要なのは失敗を反省する事。そして次に活かすこと。凹むことではありません。
積極的に失敗、反省を繰り返しましょう。
まとめ
入社した当初は殆どの人が熱い気持ちで仕事に立ち向かうことでしょう。ただ、気持ちだけではどうしようもできないことも絶対出てきます。
あなたが人生を会社だけに縛られることなくプライベートとのバランスが取れた素晴らしい人生を送ることを望みます。
以上、先輩社会人からのアドバイスでした!
「社会人としてスタートを踏み出したけど、これから上手くやっていけるか不安。人間関係とか仕事の事とか大丈夫だろうか・・・?」