「よし、今日から英語の勉強を再開するぞ!」
そう意気込んで、新しいノートとペンを揃え、最初の数ページは綺麗に書き込んだものの、気づけば机の片隅でホコリをかぶっている…なんて経験、ありませんか?
僕も40代になった今、外資系で働く中で英語の必要性を痛感してはいますが、社会人になってからの英語学習は、まさにその「3日坊主」の繰り返しでした。
でも、僕がたどり着いたのは、特別な才能も、莫大な時間もいらない、ごくごくシンプルな方法でした。今回は、かつて挫折の達人だった僕が、どうやって英語ノートを『続ける』ことができたのか、その秘訣をあなただけにこっそり教えます。
社会人の英語ノートが「続かない」本当の理由

僕自身、何度も英語ノートを買っては挫折してきました。そのたびに「またダメだったか」と自己嫌悪に陥っていたんです。
完璧を目指すほど、遠のく『継続』の道
多くの社会人、特に真面目な人ほど、英語ノートを前にすると「完璧なノートを作ろう」としがちですよね。
まるで参考書のように、色とりどりのペンで文法を整理し、単語を丁寧に書き写し、後から見返しても完璧な状態にしたい。
でも、これが落とし穴なんです。
僕も昔はそうでした。最初の数ページは気合いを入れて作り込むんですが、途中で「こんなに時間をかけてられない」「もっと調べないと完璧じゃない」という気持ちが先行して、いつの間にか手が止まってしまう。
結局、完璧主義が英語学習へのハードルを上げ、始める前から「もう無理だ」と心を折っていたんだと気づいたんです。
英語学習を『特別なタスク』にしないこと
もう一つの理由に、英語学習を日常生活から切り離し、「特別なタスク」として捉えてしまうことがあります。
「今日は英語の勉強をする日だから、最低1時間は机に向かわないと」
こんな風に考えてしまうと、忙しい社会人にとって、その1時間を確保すること自体が大きな負担になります。
子育て中の僕なんか、子供が寝た後にようやく自分の時間ができるので、「よし、勉強するぞ!」と気合を入れると、その気合いが重荷になってしまっていたんですね。
英語学習が「特別なイベント」になるほど、普段の生活とのギャップが大きくなり、結局は「今日は疲れてるから」「明日でいいか」と先延ばしにしてしまう。
これが、3日坊主の始まりでした。
たわマン流!「挫折しない」英語ノート選びのシンプルすぎる基準

では、どうすればこの「3日坊主」から脱却できるのか。僕がまず見直したのは「英語ノートの選び方」でした。
『書くハードル』を極限まで下げる3つの要素
僕が選んだのは、とにかく「書くことへの心理的な抵抗が少ない」ノートです。
- サイズ感: 手のひらに収まるA6サイズか、B6サイズくらい。持ち運びが楽で、カフェや移動中のスキマ時間でもサッと取り出せる。
- 罫線の種類: 無地か方眼。罫線があると「綺麗に書こう」意識が働くので、むしろ自由な無地や、ガイド程度の方眼が気楽に書けます。
- 価格: 100円均一で買えるような、気兼ねなく使える安価なもの。高級ノートだと「失敗できない」というプレッシャーを感じてしまいがちです。
こんな風に聞くと「え、それだけ?」と思うかもしれません。
でも、本当にこれだけで良いんです。むしろ、これくらいシンプルじゃないと、忙しい社会人には続かないと僕は断言します。
『見栄え』より『実用性』を優先するワケ
僕が過去に挫折した英語ノートは、決まって「見栄えが良い」ものばかりでした。
ページをめくるたびにワクワクするようなデザインのノートや、高級感のある革表紙のノート。
でも、結局は「綺麗に書かなければ」という呪縛に囚われて、書くこと自体が億劫になってしまう。
外資系で働くようになって気づいたのは、仕事でもプライベートでも「見栄え」より「実用性」が何よりも大事だということ。
英語学習も同じで、この「見栄えよりも実用性」という考え方をノート選びに持ち込んだときから、僕の3日坊主生活は終わりを告げました。
多少汚くても、字が乱れていても、とにかく「書く」という行為が継続できれば、それだけで大きな進歩なんです。
「使うだけ」で終わらせない!たわマン流「続けられる」英語ノート習慣術

ノートを選んだら、次は使い方です。ここでも「完璧」は目指しません。
1日5分!スキマ時間に「書き殴る」ルール
僕が実践したのは、「1日5分、何も考えずに書き殴る」というルールです。
例えば、こんな風に。
- 今日職場で聞いた新しいフレーズ → “FYI: For Your Information” (参考までに)
- YouTubeで気になった表現 → “binge-watching” (一気見する)
- ニュースで見た単語 → “inflation” (インフレ)
- 息子との会話で英語にしたい一言 → “Are you hungry?” (お腹すいた?)
これらを日付とともに、ただひたすら書き連ねていくだけです。文脈も解説も不要。
大事なのは「完璧な文章」や「体系的なまとめ」ではなく、「その時々で出会った英語」をただ記録していくこと。
通勤電車の中、昼食後の休憩時間、子供が寝た後のほんの数分。どんなスキマ時間でも構いません。
「5分だけならできるか」という心理的なハードルの低さが、継続の鍵になります。
『見返す仕組み』で学習効果を最大化する
書き殴っただけではもったいないので、もう一つ簡単な仕組みを導入しました。
それは「次の日に、前日のページをサッと見返す」というだけのこと。
僕の場合、朝、出かける前の身支度の合間に、前日のノートをパラパラとめくって、特に印象に残った単語やフレーズを指でなぞる程度です。
この「見返す」という行為をルーティンに組み込むことで、脳にインプットされた情報が定着しやすくなります。
完璧なノートを作ることに時間を費やすのではなく、「書くこと」と「見返すこと」のサイクルを回すことに集中すれば、自然と英語は身についていくものです。
今日から始める、あなたの英語学習を加速させるシンプルノート術

社会人にとって英語学習は、未来への投資であり、僕のように外資系で生き残るための「生存戦略」でもあります。
かつて僕がそうだったように、もしあなたが「3日坊主」の壁にぶつかっているなら、まず試してほしいのは、このシンプルすぎる英語ノート術です。
まずは今日、100円ショップで手のひらサイズのノートを一つ手に入れてみてください。そして、たった5分でいいから、今日目にした英語、耳にした英語、頭に浮かんだ英語を書き殴ってみる。
その小さな一歩が、きっとあなたの英語学習の景色をガラリと変えるはずです。
もし「このノートで一体どんなアウトプット練習ができるの?」と具体的な活用法に興味が湧いてきたら、別の記事で僕が実践している「書くだけじゃない!話せるようになるノート術」についても詳しく話しています。そちらも覗いてみてください。


