こんにちは、Tawaです。
転職活動って一歩踏み出すのにも勇気がいるし進めていくのも結構な労力がいります。できることなら1回で成功させたいですよね。
そんな私は1回目の転職で見事成功し、2020年12月で丸三年勤めることになります。
前の会社と比べて随分状況はよくなりました。これも転職したおかげです。
じゃあ何が転職活動の成功を導いたのか、私が転職活動中に意識していた6つのポイントを紹介します。
転職活動はできれば2回も3回も行いたくない!失敗したくない!と考えている人には役に立つと思います。
なぜ転職をしたいのか、理由を洗い出してみる
まず転職活動はここから。なぜ転職活動をしたいのか、理由を明確にする必要があります。

え?だって今の会社で働きたくないから・・・

働きたくないってのも何か理由があるはず。その理由をあなた自身で深堀してみましょう。
何となく、ではダメ。その「何となく」に至った理由っていうのが絶対にあるはず。
私の場合だと、
- 無駄な書類仕事が嫌だった
- ずっと工場に閉じ込められているのが嫌だった
- 仕事に(自分自身の)将来性を感じなかった
- 会社自体に将来性を感じなかった
- チンピラみたいな人と関わりたくなかった
- 仕事の負荷量が多すぎた
- 社内のピリピリした雰囲気が嫌だった
こんなところでしょうか(・・なんか改めてみると最悪な環境で仕事してたんだなと思います(笑))
その洗い出した理由に優先順位をつけてみる
そうやって洗い出した理由に対して解決したい順位付けをしてみましょう。
- 仕事に(自分自身の)将来性を感じなかった
- 仕事の負荷量が多すぎた
- 社内のピリピリした雰囲気が嫌だった
- 無駄な書類仕事が嫌だった
- ずっと工場に閉じ込められているのが嫌だった
- チンピラみたいな人と関わりたくなかった
- 会社自体に将来性を感じなかった
私の場合はもうすべてが嫌だったので優先順位をつけるのも難しいですが・・・。
幸いなことに私は上の全ての事を転職によって解決できましたが、必ずしも私のように100%解決できるとは限りません。そのようなときに、何を優先すべきか考えておいたほうがいいですね。
洗い出した軸として持っておき「決して!」ぶれないようにする
転職活動では軸がぶれるシチュエーションに度々遭遇します。
- 企業の説明会時でその会社に魅力を感じた
- 面接で手ごたえを感じた
- 内定後にエージェントから承諾をもうプッシュされた
- 転職活動が長引いて早く終わらせたい気持ちになった
主に目先にエサが転がっているような場合でしょうか。そのエサに目がくらんで肝心なことを忘れる。ホントによくあることです。
エサに飛びつきそうになったらすぐに飛びつかずに、一度「そのエサに飛びついて自分の悩みは解決できるか?」という事を考えてみてください。
人からの意見やアドバイスを全く無視しろとは言いませんが、これは他でもないあなた自身の問題。自分で考えることが必要です。
それをしないと

こんなはずではなかったのに・・・
なんてことになりかねません。
こうならないためにも転職活動をする理由の軸を心の中にドンと構えておいてそれを決してブレさせない。これが必須です。
大手、中小にこだわらない
せっかくの転職活動。大手にこだわらず、中小にも手を広げて見ませんか?
もちろん転職する目的の中に会社の規模に関わることが含まれていればその限りじゃありません。でも案外あなた自身の問題を解決する会社は今までいた会社とは違う規模の会社かも。
私は前職は900人規模。分類的に言うと大企業にはなりますが一般的なイメージで言うと中堅企業。それに対して現職は20人程度の中小企業。
規模の会社に行くことは一見すると転職活動失敗という風にも見られるかもしれません。でも私自身、上に書いた通り抱えていた悩みをすべて解決することができましたので、後悔というものは全くないですよ。
案外ホワイト優良企業は中小にも転がっているのでは?そう思います。
直感に頼る
中々転職活動中にその企業の全容を解明するのは難しいです。というか不可能。
なのである程度直感に頼る必要も出てきます。
- 会社の雰囲気
- 面接を担当してくれた人
- 仕事内容
などが、あなたの肌に合っているかどうかあなた自身に聞いてみるのがいいでしょう。
何か違和感を感じる、やばい雰囲気があるみたいなことを思ったら案外当たっているかもしれません。
私も転職活動中はこの直感に結構頼りました。
そして今の会社の面接時、「あ、なんかこの感じ、しっくりくるな」と直感しました。
結果的にその直感は当たったわけです。
(できる限り)働きながら転職活動を行う
できることなら働きながら転職活動をしましょう。
とにもかくにも収入というのは大事。家族がいればなおさらです。
基本的に平日をメインに動かなきゃいけないから大変ではあります。ですが本腰入れてやりたいからといって会社を辞めたうえでやるのはできれば避けたいところです。
早く転職先決めなきゃ・・・と焦りが出てきますからね。その結果、転職活動の目的の軸がぶれてしまう事につながりかねません。
ただし、今の会社でパワハラとか業務過多とかで、体調を崩すような要因があるなら話は別です。その場合、一回会社を辞めてその環境から離れるっていうのも1つの手ではあります。
ただし辞めているという事が、企業にとってどう受け止められるか、という事も頭に入れておかなければいけません。
この辺りは後述する転職エージェントと相談しながら進めていくのがいいのでは?と思います。
転職エージェントを使う
宣伝くさくなっちゃいますけど、転職エージェントは使ったほうがいいです。
というのも、転職活動はうかつに人に相談できないので孤独になりがちなんですよね。そんな時に相談できるサポート役がいてくれるというのはとても心強いです。
エージェントについててもらわなかったら多分転職活動はくじけてたと思います。
それに転職エージェントを利用していないと見ることができない「非公開求人」っていうのも結構大量にあります。
私自身、今の会社をその非公開求人で探し当てたこともあり、利用して本当によかったと今でも思います。
ただ、頼りすぎるのもよくありません。
この辺りの話は以下の記事をお読みください。
まとめ
- なぜ転職をしたいのか、理由を洗い出してみる
- 洗い出した軸として持っておき「決して!」ぶれないようにする
- 大手、中小にこだわらない
- 直感に頼る
- (できる限り)働きながら転職活動を行う
- 転職エージェントを使う