こんにちは、Tawaです。
転職活動を進めていくうえで、リクナビネクストを利用する人は多いでしょう。おそらく名前を知らない人はいないんじゃない?っていうぐらいの有名どころ。私も転職活動はリクナビネクストに登録するところから始まりました。
ただ、ブラック企業が掲載されているのか気にはなるところですよね。そこで実際に利用した私がリクナビネクストにはブラック企業があるのかないのか、あるのならばそれを避けるにはどうすればよいかお伝えします。
少しでもホワイト起業をつかむ確率を挙げたいと思っている人には有益な情報だと思います。
結論:ある

もう結論は簡潔に。あります。
実際私がそこの会社の選考に応募したわけでもないんですが、もう明らかに怪しいにおいのする企業がわんさかありました。
会社名からして怪しげな会社とか全く異業種の私に面接確約オファーとか毎週のごとく送ってくる不動産会社とか。
リクナビを運営するリクルートグループは確かに健全な会社であると思います。(実際の内情は知りませんが)
だからといって、掲載されている企業が全てまともであるかというとそんなことはありません。
ブラック企業は明らかにあります。ご注意ください。
ブラック企業をつかまないためにできる事

ブラック企業に入社なんか絶対したくないですよね。ではどうするか?できる対策を2つ紹介します。
企業の口コミサイトをみる
OpenWorkや転職会議っていうサイトで実際にそこで働いていた人達の口コミを見ることができます。
これを100%信用しろとは言いませんがある程度参考にはなると思います。
このサイトは匿名で投稿できることもあり忖度のない口コミが多数掲載されています。
ここでその会社がどのような内情なのか雰囲気をつかんでおきましょう。
転職エージェントを「複数」利用する
転職エージェントの利用も考えてみてください。注意点は複数利用する事。
転職エージェントって何?っていう人のために少し解説しておきます。転職エージェントとは、リクナビネクストのような転職サイトとは違って、専任の担当者が利用者一人一人について、転職活動のサポートをしてくれるというサービス。


応募者の業種に合わせた担当者をつけてくれるので、業界に精通しているのはもちろんの事、1つ1つの企業の内情に対しても詳しく教えてくれます。
ただ、エージェントもボランティアでやっているわけじゃありません。
彼ら経由で内定が出た場合、我々転職時の年収の何%かがインセンティブとして彼らに支払われます。
なので内定が出た場合、それを承諾させようとその企業を猛プッシュしてきます。もしかしたらそれがブラック企業であっても、です。
このような時に果たしてその企業の内定を承諾するべきか辞退するべきか、セカンドオピニオン的なものが欲しくなってきます。
こんな時にエージェントを複数登録しておくとその意見をもらう事ができるってわけです。

別のエージェント経由で内定が出たんですがどうしようか迷っています・・・。
こんな感じで持ちかけてみてください。高い確率でその企業の内定を承諾することを反対されますので(笑)
その時になんで反対をしているのか、ここに注目してみてください。
反対はするでしょうけど、彼らも我々応募者に対して納得のいく転職をしてほしいと思っているのも事実。
その反対理由にはある程度の合理性があると思います。
なので、
- 猛プッシュしてくる理由
- 反対する理由
これらをよく踏まえて、そこがブラック企業であるかどうかという判断はあなた自身で行って下さい。
※この記事下に私が実際に利用したエージェントサービスをランキング形式でお伝えしています。おすすめなのでご利用ください。
それでもブラック企業かどうかは100%分からない
ブラック企業に引っかからないためにやれることはあげましたが、それでも100%判別できるかというと残念ながらそれも不可能に近いです。
私は個人的に前職はブラック企業だと思っていました。
- 社内の雰囲気は常にピリピリ
- チンピラみたいな人と関わらなきゃいけない
- 過大な仕事の負荷量
- 将来性のない事業
- スキルが身につくことのないような業務内容
もちろん基本的なコンプライアンスは守れていたと思います。ですが、上に挙げたことって中々表には現れにくいんですよね。実際に働いてみないとわからない。
結局のところ、最後は会社そのものや面接時の採用担当者の雰囲気から直感に頼って決めるっていう事が必要になってきます。
もちろん普通の企業もありますよ。念のため

と、ブラック企業の話がメインにはなりましたけど、もちろん普通の企業もありますよ。
エージェントも賛否両論あるようなので使わずに最初から最後まで一人でやるっていう手段もあると思います。
そんな時にリクナビネクストっていうのは有効なツールになる事は間違いありません。
ただブラック企業に限らず企業っていうのは自社の魅力を伝えることが非常にうまい。何となく会社説明会に参加した結果、うっかり魅力を感じてしまって・・・。となる事も十分にあり得ます。
そうなってブラック企業をつかんでしまった・・・。という悲しい結果にならないためにも企業に対する下調べはしっかりと行うようにしましょう。
まとめ
- リクナビネクストにブラック企業の掲載はある
- ブラック企業をつかまないためにできる事は以下2つ
- 企業の口コミサイトをみる
- 転職エージェントを「複数」利用する
- ブラック企業かどうかは100%判別することはできないすこしでも掴む確率を減らすためには下調べをしっかりと行う事
- もちろん普通の企業も掲載されている
ブラック企業なんて社会にいらない存在ですからさっさとつぶれてしまえと思うんですが、中々奴らはしぶとく生き残っています。ブラックな方法で存続させてるんだから当たり前と言えば当たり前なんでしょうが。
ですがそんなブラック企業を早く根絶やしにするため、うっかり入社しないようにお気を付けください!
そしてあなた自身も納得のいく転職ができるよう、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。