こんにちは、Tawaです。
この疑問にお答えします。
私Tawaはオンライン英会話を1年間やり続けてきました。
その中でオンライン英会話をやる前、やってる最中、やり終わった後の3回TOEICを受験しています。
その3回のスコアは以下の通り。
やる前 | やってる途中 | やり終わった後 |
685点 | 705点 | 770点 |
順調にアップしていますが、TOEICの対策らしい対策はしてません。
そんな私が経験踏まえてお話ししますね。
まずは結論から
まず私のスコアの推移からなんとなく分かると思いますが、オンラン英会話をやっていれば、ある程度はTOEICのスコアアップにつながります。
オンライン英会話はTOEICのスコアアップに好影響を及ぼす!
なぜ好影響を及ぼすのか、それには3つの理由があると思います。
理由その1:講師のしゃべる言葉でリスニングの練習になる
まず1つ目は、講師のしゃべる言葉がTOEICのリスニングの練習になるから。

もちろんTOEICのリスニングパートの方が容赦ないスピードだから理解は難しいってのはあるんですが、普段からオンライン英会話で英語に慣れておくと、どのタイミングで動詞が来るか、とかどこをよく注意して聞かなきゃいけないかとか、そういったことが無意識的に分かってくるようになるんですよね。
英語耳とかそんな言葉もあった気がしますが、これが英語耳が鍛えられるってやつなんでしょうか。
理由その2:英会話の為に単語・熟語を習得する
次の理由は、オンライン英会話でスムーズに会話するために単語、熟語を覚えるから。
よく英会話は中学校レベルの力で何とかなる、って聞きますけど私はこれには同意しません。
まぁ個々人の目指すレベルによりますが。
少なくとも私が要求されているレベル、つまりビジネスシーンで活躍できるレベルとなると、中学校までの語彙力とか文法でどうにかなるって事はありません。
なのでオンライン英会話でビジネス関連の話題になるとき、それなりの英単語、熟語の知識ってのが必要になるんです。

だから必然的に覚えちゃうんですよね。そしてその覚えた英単語、熟語ってのはTOEICにも役立つから、結果スコアアップにつながるってわけ。
理由その3:英語そのものに対するアレルギーが減る
3つ目は、英語そのものに対してのアレルギーがなくなるからってのが挙げられます。
英語慣れしてくるとも言えますかね。
TOEICは英会話みたいな双方向のやり取りじゃなくて、テストっていう一方通行の形式なんである意味楽なんですよね。
なのでオンライン英会話に慣れてくるとTOEICもちょっと力を抜いて受験できるようになってくるんです。
TOEICって結構時間がカツカツなんで、2時間集中してやり続けなきゃいけません。そんな中力を抜いて受けれるかどうかって結構重要です。
その他:TOEICは回数重ねると慣れで必然的にスコアアップする
まぁこれを言ってしまうと元も子もないんですが(笑)
TOEICはそもそも回数を重ねる毎に慣れっていうものができてくるんで、必然的にスコアアップはできちゃうんです。
この要素もあるからオンライン英会話での経験がTOEICに活きるよってはっきり言いづらいところではあるんですけどね(笑)
ただ、私が特にTOEICの対策に気合いを入れずに705→770にアップしたのは単純にTOEICに対する慣れだけでは達成できなかったと思います。
本格的にTOEICのスコア上げたかったら、TOEICの勉強は必要
ただし、本格的にTOEICのスコアを上げたかったら、本格的な勉強は必要です。

TOEICは確かに英語の能力を図るテストなんですが、スコアアップのためのテクニックやTOEICに頻出のパターンなんかも確かに存在します。
それらを習得せずにハイスコアは狙えないといってもいいと思います。
私はこのあたりのことには手を付けていませんでした。
なので多分スコアはこのあたり(770点)で頭打ちになるでしょうね。
もう少しスコアアップを狙うとしたら公式問題集をやるとか、他のTOEIC対策教材なんかをやる必要が出てくると思います。
じゃあ逆にTOEICを頑張ったら英会話のスキルは上達する?
じゃあ逆にTOEICを頑張ってたら英会話のスキルは上達するかって話。
これは残念ですが、TOEICの勉強だけやってたんじゃ英会話のレベルアップはほぼ望めないと言っていいでしょうね。
TOEICの勉強だけでは英会話の上達にはつながらない!
TOEICの勉強は自分で文章を作り上げてそれを口に出す、という過程がゼロ
なぜか?
TOEICの勉強って自分自身で文章を作り上げてそれを口に出すとか、相手の質問に対して即座に返答するとかそういったライブ感ってのがないんです。
英会話ってこの過程がないと絶対に上達しません。

っていう意味ではTOEICの勉強とは全く別次元のところにあるって言っていいぐらい。
私はオンライン英会話をやる前は685点でした。
685点っていうとまぁそこそこTOEICの勉強はしてきたぐらいのレベル。
そんなスコアの時、初めてのオンライン英会話にトライしたわけですが、もう全然喋れなかったですね。
「あー・・・」「うー・・・」みたいにちょっと放送事故的な感じで終わっちゃいましたよ(笑)
メールのやり取りぐらいだったら役立つかも
まぁ、英会話じゃなくてメールのやり取りぐらいだったら役には立つかもしれない。
メールは英会話と違ってライブ感はないですからね(笑)
TOEICの勉強で覚えた単語とか、熟語を使って表現の幅が広がるっていうことはあるかもしれません。
ただ繰り返しますけど、英会話にはほぼ役には立たないです。
英会話のレベルアップには英会話をやるしかないって事ですね。
まとめ
まとめとしては次の通り。
- オンライン英会話はTOEICのスコアアップにある程度は役立つ!
- TOEICの勉強だけでは英会話の上達は見込めない!
- TOEICのスコアアップを本気で目指そうと思ったらTOEIC専用の対策をする必要あり!
って感じです。
ってことで、両方の上達を狙ってる人はオンライン英会話で英語そのものに対しての下地ができてたらTOEICの勉強をやったらいいのでは、ってところですね!