こんにちは、Tawaです。
私は現在ドイツに本社がある企業の日本法人にエンジニアとして約2.5年間勤めています。
以前は地方の日本メーカーに勤務してましたが、正直な所今の方が大分居心地が良いです。
なぜ居心地がよく感じるのか、5つほどメリットを感じたからなのではないかと。
そこでこの記事では私が外資の日本法人に勤めてよかったことをお伝えします。
その1:しょうもない書類仕事が少ない
以前勤めていた日本の会社ではホントにしょうもない書類仕事が多かった。

むしろ書類仕事がほとんどを占めてたような気がします。
エンジニアとしてやってたんですが、全然エンジニアらしい仕事をしていなかったんですよね。

書類仕事マジ嫌い。
こういう日本独特のなんでもかんでも書類に残しましょう的な文化がホント嫌い。
こういうしょうもない所ばっかりに力を入れてるもんだから日本メーカーは海外に遅れとってるんじゃないかと思う。
それに比べて今の会社はそういった余計な書類仕事がホントに少なくて楽。
もちろんゼロっていうわけじゃないですが、その分書類仕事自体に意味を感じられるからやらされてる感はないですね。
その2:ITシステムは本社が用意したものを利用できる
私の今の会社は社員数20名程度。
いわゆる中小企業ってやつですね。
普通これぐらいの企業だったらITのシステムとか結構適当な感じじゃないでしょうか。

でも日本法人とは別に海外の本社があるからITとかその他社内インフラはある程度本社が担ってくれてるんですね。
なので本社のITシステムをそのまま利用できるようになってます。
今回のコロナ禍も事前に本社のIT部隊が急ピッチでリモートワークできるようなシステムを整えてくれたからがっつりリモートでも仕事ができるようになりました。
海外ってこういう事に関しちゃフットワーク軽いからそこはイイですよね。
その3:組織構造が単純だから意思決定が速い
3つ目。
上に書いた通り社員数は20名程度。
なので組織構造もめちゃくちゃ単純です。
部署が4つぐらいあって各部署が4~5人。そして各部署マネージャーがいて、その上は社長という単純明快な感じ。
この組織構造のおかげで意思決定もめちゃくちゃ早い。

コロナの緊急事態宣言が出されたときにもあっという間にリモートワーク化の方針を決めて、実行に移しましたからね。
これ以外にも何か承認をもらわなきゃいけない時は基本的にマネージャーに承認をもらえばOK。
前の会社だと、リーダーに承認もらって他部署の人に承認もらって課長に承認もらって・・・・。
1つの事を決めるのにもめちゃくちゃめんどくさかった。
この意思決定の速さを味わうと、もう鈍亀な日本企業に戻りたくはないと思うわけです。
その4:考えが柔軟
4つ目。
色んな事に対しての考え方が結構柔軟です。
今回のコロナ禍でのリモートワーク化もマネージャー陣で反対する人なんて独りもいませんでした。
そして緊急事態宣言が解除されて通常の状態に戻ってもリモートワークを継続できるように社内の規則を変更してくれました。

リモートワークというものにあこがれてはいたんですけどイレギュラーな状態を経た後ではありますが実現することになりました。
この他にも仕事に命を懸けてやれなんて古い考えの人はいないですし、体調悪けりゃ特嫌な顔せず休ませてくれます。
おかげであんまりストレスなく気軽に仕事ができてますね。
その5:英語の技能が身につく
5つ目。
外資系企業というだけあって英語はそれなりの頻度で使う機会があります。
私なんかはメールのやり取りがメインですけど、時々オンラインの会議システムとか使って英会話でやり取りするときもあります。
日常的に英語を使う機会があるので英語の技能が必然的に上がってきますね。
英語はある程度つぶしのきく技能だと思ってるのでこれを仕事をしながら身に着けられるのはありがたいと思っています。
おかげさまでTOEIC770点もゲットできました。

まとめ
ということで個人的には外資万歳、日系もう勘弁って感じです。
日系企業に勤めてることに飽き飽きしてる人とかウンザリしてる人は外資がおススメかもよ?!
外資系企業に2.5年勤めてよかったこと5つ
- しょうもない書類仕事が少ない
- ITシステムは本社が用意したものを利用できる
- 組織構造が単純だから意思決定が速い
- 考えが柔軟
- 英語の技能が身につく